スチールストーリージャパンホットニュース

 

   
hotnews

2018-12-10
18年12 月11日情報 NEW
2018-05-21
特集1 中国の鉄鋼過剰生産と鉄スクラップ需給(18年5月)  
2018-05-21
特集2 改正廃棄物処理法と届出除外対象について(18年5月)  
2018-05-21
特集3 中国の輸入廃品検査と新基準及び現代製鉄の検収強化(18年5月)  
2018-05-21
特集4 改正バーゼル法と雑品ヤード規制、日本鉱業協会の動き(18年5月)  
2017-06-21
雑品ヤード規制(バーゼル条約)と廃棄物処理法改正について  
2017-05-28
雑品を「有害使用済機器」とし廃棄物処理法で規制-その解説(1)  
2017-05-28
雑品を「有害使用済機器」とし廃棄物処理法で規制-その解説(2)  
2017-05-28
雑品を「有害使用済機器」とし廃棄物処理法で規制-その解説(3)  

社史作成

英文翻訳

鉄スクラップ総事典

鉄スクラップ史集成

スクラップ業者現代史

スクラップ業者列伝

 

中国(政治・経済・鉄スクラップ)

  権力構造

■「核心」習に権力集中(16/10/28)=1027日に閉幕した中国共産党第18期中央委員会第6回全体会議(6中全会)は、習総書記(国家主席)を「核心」と明記し「習氏1強」の色がより濃くなった。集団指導体制が薄まり、次期最高指導部メンバーの人選は習氏主導で進む見通し。人民日報は28日付の社説で「党中央と全党の核心」と強調した。

 

中国経済

中国経済「高速から新常態(ニューノーマル)」へ(14/12/12)=中国の「中央経済工作会議」は、安定の中で前進をめざす従来路線の踏襲を決めた。今回、強調したのが「中国経済は新常態(ニューノーマル)に入った」との認識で、投資への過度な依存から消費やサービス業を中心とする「高速成長から中高速成長」をうたい、成長率の目標を今年の「7.5%前後」から下げ、「7%前後」の安定成長への軟着陸を探る。中国は成長目標を05年から7年連続で8%、12年から3年連続で7.5%とした。

■中国全人代、16年成長率目標「6.5~7%」=中国の全人代は16316日、1620年の運営方針となる「第13次5カ年計画」などを採択した。全人代では16年の成長率目標を「6.5~7%」とした政府活動報告も採択。15年目標の7%前後から引き下げた。国防費を前年実績比7.6%増とした予算案も承認した。汚職官僚を摘発する「反腐敗運動」に引き続き力を入れる方針を示した。鉄鋼業や石炭業などの設備過剰を解消し、赤字体質の「ゾンビ企業」の淘汰・再編を進める方針を表明。20年までに国内総生産(GDP)と国民1人当たりの所得水準を10年比で倍増させ「小康(ややゆとりのある)社会」を打ち立てる目標を掲げた。

(注)調査機関は、李克強が07年に口にした「GDPを信頼するよりも電力や鉄道貨物、銀行貸し出しに着目すべき」との発言(李克強指標=電力消費量(発電量)、銀行融資、鉄道輸送量をヒントにしている。

■中国「株バブル」「今後5年は中国経済の痛みの時期」=159月、G20楼財政相は会議の席上「今後5年間は中国経済にとって構造調整の痛みの時期だ。苦難の過程になるだろう」と語った。同時に、中国の経済成長率が7%程度に鈍っても「世界経済の成長率への貢献度は依然として30%前後に達する」と強調した。

中国バブル抑制へ、金融引き締め(16/12/15)=中国人民銀行(中央銀行)が金融政策の軸を不動産バブル抑制に移し始めた。短期金利を高めに誘導し、不動産向け融資の増加ペースも抑えるよう銀行に指導した。人民元の下落や資本流出に歯止めをかける思惑もある。上海銀行間取引金利の翌日物は14日に2.30%となった。今夏より0.3%高く、特殊要因を除けば昨年4月以来の高水準。長期金利も10年物国債の利回りが3.23%と1年1カ月ぶりの高水準。

小型車減税を1年延長=中国財政省は161215日、今年末で期限を迎える小型車減税を1年延長と発表。減税幅は半分に圧縮。小型車減税は1510月に導入し排気量1600cc以下の小型車の自動車取得税率を10%から5%に引下げた。17年1月から12月末まで税率を5%から7.5%に引上げ、18年1月から10%に戻す。▽今年1~11月の新車販売数は前年同期比14.1%増の2494.8万台。小型乗用車は1~1120.5%増で新車販売の牽引役となった。▽自動車は個人消費の1割強を占めるうえ、生産面でも波及効果が大きい。夏以降の前年同期比伸び率10%強のうち、約0.5%分が自動車販売。

 

中国:鉄鋼・鉄スクラップ

 

■中国、「20年までに1.4億㌧削減」中国鋼鉄工業協会の遅京東副会長は161020日、中国の鉄鋼生産能力過剰は「最終的に2020年までに1億4千万㌧分を削減することが政府によって決定された」と述べた。遅副会長によると1億4千万㌧のうち7割を18年までに完了するという。

17年見通し中国鋼材需要、4年連続減へ(16/10/11)=世界鉄鋼協会はUAE・ドバイ総会で17年の中国の鋼材需要が4年連続で減るとの見通しを発表した。▽世界全体は16年見込みに比べ0.5%増え15960万㌧の見通し。11日に16年見通しをマイナス予想から前年比0.2%増の15130万㌧に修正したため2年連続のプラス。▽需要量で世界首位の中国は17年に16年見込みに比べ2.0%減の6億5230万㌧予想。16年は前年比1.0%減の6億6560万㌧となり、世界比率は前年比1ポイント減の43%の見込みだ。

 

■中国、国有鉄鋼2社が経営統合(16/9/22)=宝鋼集団と武漢鋼鉄集団は922日、経営統合を発表した。新会社「中国宝武鋼鉄集団」。▽15年粗鋼生産量は宝鋼が世界5位の約3490万㌧、武漢鋼鉄集団が11位の約2580万㌧。2位の中国・河鋼集団(河北省)や3位の新日鉄住金を上回り、粗鋼生産能力で世界2位となる。

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■中国人元労働者、鹿島に強制連行賠償を提訴(16/12/6)=日本に強制連行された中国人の元労働者と遺族27人が12月6日、鹿島に賠償を求め北京市で提訴した。1人当たり100万元(約1650万円)の損害賠償と謝罪を求めた。6月、三菱マテリアルが元労働者の大半と1人10万元の支払いで和解が成立。鹿島や中国側の対応に注目が集まる。

 

 

2016年の中国鋼材輸出、2年連続で1億㌧台(116日・鉄鋼新聞)=中国税関総署113日発表の貿易統計によると、16年鋼材輸出(半製品を除く)は前年比3.5%減の1億843万㌧。7年ぶりの前年割れ。ただ輸出量自体は2年連続で日本の粗鋼年産に匹敵する1億㌧超で依然として高水準。中国勢に対する警戒感は強く米国やEU、日本は昨年12月に中国の市場経済地位(MES)の認定を見送った。MESを認めた場合、中国の鋼材輸出に対するAD措置で税率が極めて低くなるとされ、対抗措置として機能しなくなると懸念されていた。▽16年の鋼材輸入は前年比3.4%増の1321万㌧。16年の鉄鉱石輸入は前年比7.5%増の102412万㌧、初の10億㌧台に達した。