スチールストーリージャパンホットニュース

 

   
hotnews

2018-10-15
18年10 月16日情報 NEW
2018-05-21
特集1 中国の鉄鋼過剰生産と鉄スクラップ需給(18年5月)  
2018-05-21
特集2 改正廃棄物処理法と届出除外対象について(18年5月)  
2018-05-21
特集3 中国の輸入廃品検査と新基準及び現代製鉄の検収強化(18年5月)  
2018-05-21
特集4 改正バーゼル法と雑品ヤード規制、日本鉱業協会の動き(18年5月)  
2017-06-21
雑品ヤード規制(バーゼル条約)と廃棄物処理法改正について  
2017-05-28
雑品を「有害使用済機器」とし廃棄物処理法で規制-その解説(1)  
2017-05-28
雑品を「有害使用済機器」とし廃棄物処理法で規制-その解説(2)  
2017-05-28
雑品を「有害使用済機器」とし廃棄物処理法で規制-その解説(3)  

社史作成

英文翻訳

鉄スクラップ総事典

鉄スクラップ史集成

スクラップ業者現代史

スクラップ業者列伝

 

18年10 月16日情報

 ■市况概説=関東鉄源、10月輸出入札は価格の折り合いがつかず流札。144ヶ月ぶり。トルコが米国人牧師を解放、トルコ制裁緩和も

 

■欧州・トルコ向け貿易相場は、下落したが・・・(1015日)=1012日付けトルコ向け指標価格(欧州玉・HMS1&2・8020CFR)は320.17㌦、109日から約4㌦下落。米国スクラップ指標価格も328.57㌦となり約5㌦後退した。▼世界最大の鉄スクラップ輸入国(月間平均180万㌧)であるトルコを巡る政治・経済環境は極めて厳しい(米国のトルコ制裁=鉄鋼関税50%、通貨リラの下落など)。ただトルコ制裁の材料となっていた米国人牧師をトルコ裁判所が軟禁解除を決定し、米国に帰国。トランプ大統領が「米・トルコの良好な関係に向けたすばらしい一歩になる」と評価し、関係改善に意欲を示した(1013日)ことから、今後の動向が注目される。

 

■関東鉄源、10月輸出入札は安値応札を嫌って流札(1011日)=関東鉄源協組は1011日共同輸出入札を行ったが、応札価格が希望価格に達しなかったため流札とした。応札は1212件で72,150㌧。一番札はH2・FAS34,900円だった。テックスレポートによれば9日開催の役員会での予想落札価格は「高値36,500円、安値34,800円。大方は35,000円台」(山下理事長)だったことから、理事長以下5名の多数決で流札を決めた。希望価格に達しなかったことから流札としたのは20046月以来144ヶ月ぶり。なお同協組の9月価格(平均)は34,486円だった。

(本誌・マーケット分析。「関東鉄源、10月輸出入札は安値応札を嫌って流札」を考えるを参照してください)。

 

■米国・コンポジット価格は318.50㌦。前週比13.33㌦高。71日以来の反発(1010日)=109日付け東部3都市・コンポジット価格(HMS1)は318.50㌦で、3地区とも揃って1020.00㌦反発した。ピッツバーグ319.50㌦(10.00㌦高)、シカゴ327.50㌦(10.00㌦高)、東部の港湾都市フィラデルフィア308.50㌦(20.00㌦高)。輸出価格の底入れや国内粗鋼生産の堅調ぶりが反発材料となった。

 

■現代製鉄は当面、日本玉の配船を停止(105日)=テックスレポートによれば、韓国・現代製鉄は既契約日本玉の引取配船を一時的に停止すると通告してきた。米国・ディープシーが今月だけで3カーゴ入着するため。また同社の在庫は仁川、唐津、浦項の3拠点で計70万㌧規模に達していると伝えられ、H2だけでなくHSや新断などすべての品種の配船が中断される。▽配船中断に並行して入札や個別商談も停止している。現代製鉄向けに月間約20万㌧が動いていたことから、全国ベースで週換算5万㌧が行き場を失った計算となる。

 

■アジア向けディープシーの商談レベル(1015日)=関係筋によれば、直近のアジア向けのディープシー商談(HMS・CFR)は350355㌦レベル。

 

■東京製鉄、10月3日から九州工場だけ500円値上げ、その他は変わらず(102日)=東京製鉄は10月3日から九州工場の購入価格を500円引き上げた。その他の工場は据え置いた。この結果、10月3日以降の特級価格は、宇都宮37,500円(据え置き)、田原38,000円(据え置き)、岡山38,500円(据え置き)、九州39,000円(500円上げ)、高松38,000円(据え置き)となった。http://www.tokyosteel.co.jp/kb/

 

****

 

■鉄鉱石スポット価格(1015日)=中国の鉄鉱石62%スポット価格は1012日は69.59㌦。1169.72㌦。1069.54㌦。49日の62.08㌦は今年最安値(年内最高値は22676.14㌦)。▼なお8月平均は66.73㌦。各月の平均は764.07㌦。664.49㌦。565.53㌦。464.86㌦。368.14㌦。272.85㌦。172.31㌦。▽17年・年間平均は70.06㌦。1657.35㌦。17年最高値は22192.42㌦。最安値は61354.26㌦。直近最安値は151239.77㌦。

 

■LME鉄スクラップ先物相場(1015日) ▽1012日・先物1ヶ月=326.0㌦(326.0㌦)。2ヶ月=316.0㌦(313.5㌦)。3ヶ月=311.0㌦(307.0㌦)。6ヶ月=299.5㌦(302.0㌦)。12ヶ月=299.5㌦(302.0㌦)。

 

■鉄源協会調べ・H2相場(10月第2週)=関東35,333円(先週35,167円、前年同週30,500円)。▽関西34,750円(先週34,625円、前年同週30,375円)。

 

■異形棒鋼価格(同・10月第1週)=東京74,000円(前週73,250円)。▽大阪66,000円(前週66,000円)。