スチールストーリージャパンホットニュース

 

   
hotnews

2018-12-10
18年12 月11日情報 NEW
2018-05-21
特集1 中国の鉄鋼過剰生産と鉄スクラップ需給(18年5月)  
2018-05-21
特集2 改正廃棄物処理法と届出除外対象について(18年5月)  
2018-05-21
特集3 中国の輸入廃品検査と新基準及び現代製鉄の検収強化(18年5月)  
2018-05-21
特集4 改正バーゼル法と雑品ヤード規制、日本鉱業協会の動き(18年5月)  
2017-06-21
雑品ヤード規制(バーゼル条約)と廃棄物処理法改正について  
2017-05-28
雑品を「有害使用済機器」とし廃棄物処理法で規制-その解説(1)  
2017-05-28
雑品を「有害使用済機器」とし廃棄物処理法で規制-その解説(2)  
2017-05-28
雑品を「有害使用済機器」とし廃棄物処理法で規制-その解説(3)  

社史作成

英文翻訳

鉄スクラップ総事典

鉄スクラップ史集成

スクラップ業者現代史

スクラップ業者列伝

 

特集3 中国の輸入廃品検査と新基準及び現代製鉄の検収強化(18年5月)

特集3 中国の輸入廃品検査と新基準及び韓国・現代製鉄の検収強化185月)

 

 

■中国の動き:従来まで=配電盤、モーターなど鉄製容器収納の非鉄類(いわゆる雑品)の解体は、人件費の高い日本ではコストが嵩むため処理困難物とされた。90年代後半から人件費の安い中国向け輸出が増加し、00年代後半から現地に合弁、もしくは直接工場を開設する動きが拡大した。

 

▽雑品の輸出量は日中両国の通関統計(鉄スクラップ・銅スクラップ)差から推計でき、04年は中国向け鉄スクラップ輸出全体の40%超に達した(06年1月17日、日刊市况通信)。

 

▽このため中国国家質検総局(AQISQ)は05年1月、輸入企業を許可企業だけに限定した。鉛や有害金属を含む「雑品」貿易は、有害廃棄物の国境を越える移動」を規制するバーゼル条約(92年発効)でも問題とされた。

 

▼このため今回、中国環境保護総局と質量監督検験検疫総局は183月「廃棄物原料環境保護基準」(新版)を施行した。▽さらに中国生態環境部は184月、輸入廃棄物の管理品目について18年末で雑品をはじめ、雑線・廃モーターといった銅、アルミスクラップなど16品目の輸入禁止を公告した(18423日、産業新聞)。

 

■中国の新規制*183廃棄物原料環境保護基準」

(新版)―CCICJAPANHP資料  

 

中国国家環境保護総局と国家質量監督検験検疫総局が171229日に公布し、1831日に施行した「廃棄物原料環境保護基準」(新版)の日本語訳は以下のとおり。

 

▼輸入廃棄物原料環境保護規制基準   http://www.ccicjapan.com/?page_id=40

製錬くず 木・木製品くず 古紙または板紙

鉄鋼屑 非鉄金属 廃モーター 廃電線ケーブル

廃五金電器 解体用船舶及びその他浮き構造物

廃プラスチック 自動車プレス部品 

 

CCICJAPANとは=中国検験認証集団有限公司(China Certification & InspectionGroup)は、1980年に中国で輸出入貨物の検査を行う検験検疫局(CIQ)の一部署としてスタートし92年以降CCICグループとなった。海外子会社の中で日本にあるのがCCICJAPAN

http://www.ccicjapan.com/     

 

 

現代製鉄の動き:日本産鉄スクラップの検収を厳格化(日刊市况通信・火曜解説)

 

以下は日刊市况通信の417日火曜解説記事に掲載されたペナルティ概略である。

 

*現代製鉄は、日本と中国の「雑品スクラップ」規制が強化されたことから、日本産スクラップの品質管理のため、このほど検収基準を以下のとおり強化し、日本側に通知した。

 

①オーバーサイズ混入=1200/㌧。

②ダスト等の不純物混入(基準)

H/ H2H2HS / H2H2 / H3、H3=0.50%以上。

H1、HS / H1=0.25%以上。・新断バラ、HS0.00%以上。

③オフグレード(H2検収落ち1.00%以上の場合)=契約価格から1,000円差し引く。④プレス品混入=1万円/㌧。⑥Cプレス混入=12千円/㌧⑦密閉物混入=10万円/個。・密閉物内のダスト除去費用=3千円/Kg2回目は契約解除)。⑤ダスト除去費用=3千円/㌧。14日超の配船遅れ=請求額の1%減額(*その他個別のオプション契約による)。